おはようございます。
数日続いたブログ書きも、ちょっと他事(ディズ◯ーツムツムw)に熱中してしまうと、ストップしてしまう管理人です…
いやーいけないよね。自分が決めたことを守らないとか、やらなければいけないことを分かっているのにやらないってのは、自分をちょっとずつ裏切ってるわけだから、とっても精神に悪い。
同じように、「やらなきゃなー」と分かっているのに継続出来ない、変わらない人って多いと思います。
で、You Tubeの動画から知ったんですけど、この
『夢を叶える象』って本の話。
これ、かなりのベストセラーみたいなんだけど、一度も読んだことなかった。
とりあえず心にグサグサと刺さったので、要点と自分の感想を書いてみる。
それではどうぞ。
『夢を叶える象』あらすじ
主人公は平凡なサラリーマン。
普通に進学してそこそこの大学に入って、そこそこ大手の企業に就職して、そこそこ成功している、THE普通中の普通な人生。
ある、芸能関係(?)のきらびやかなパーティーに参加したことで、『こんなふうになりたい!』『見返してやりたい!』と家でやけ酒を飲みながら寝て起きたら、インドで買ってきた象『ガネーシャ』が話しかけてきて、『変わりたいなら自分の言うことを聞け』って言ってくるっていう…
なんか書いてて混沌としてきたけどw
常日頃『自分はこんなもんじゃない』『もっと成功したい』『お金持ちになりたい』『ヘタレな自分を変えたい』
といった、くすぶった感情を持って生活している人(自分も含む)が変わるためのきっかけになる本。って感じです。
で、『1日一つ自分(ガネーシャ)の言うことを絶対に聞く。変わるための一番簡単な方法を伝えるわけだから、この方法を聞かない、実行出来なければ今後なにをやっても無理。今後の人生の希望は全て捨ててもらう』
っていう契約を結ばれる。
今まで冗談半分、寝ぼけ半分だった主人公がこの言葉で目を見開いて真剣になるところは、めちゃ感情移入出来る。
日頃から
「明日やればいいやー俺は出来るやつだから」
「こんな自分でもちょっとやる気になって頑張れば直ぐに全部とりかえせるから大丈夫」
「まだまだ準備が足りない。知識をつけてから行動しないと失敗する」
なんて考えて前に踏み出すことを先送りにしている人間にはガツンとくるよね。
もう、言い訳できない。
そこから主人公と神様の掛け合いが続いていくわけなんだけど…
『人の話を聞く』
ある日のガネーシャの言葉…
ガネーシャ:「今日から毎日靴を磨け」
主人公:「そんなのやっても意味ないんじゃ…」
ガネーシャ:「意味がない?それって自分の意見?今まで自分なりの考えで生きてきたから結果でてないんでしょ?なら人の言うこと素直に聞いて実行するしか成功する方法なんてないやん。」
…この神様、言い方が辛辣な上に、的をいているからグサグサ心に刺さるんですよねw
たしかに、どんなにすごい人のすごい話を聞いても、「でも、自分だったらこうするかなー」って都合のいいように解釈することってないですか?
その時って実際に行動してますか?…多分してないと思います。
自分の意見を混ぜるということは、今までの自分と変わらないということ。もしくは、やらない理由付けをしていることと同じということですね。
素直に人の意見を聞いて、疑う前に素直に実行してみる。
言うのは簡単ですけど、これを出来ている人ってホントに少ないと思います。
『秘訣』を知りたい?それは楽をしたいってこと
主人公:「成功する秘訣を教えてくれませんか?」
ガネーシャ:「そんなんここに書いてあるやん。」
ガネーシャが出したのは…主人公が過去に読んだビジネス書。そこにはポイントのページに付箋が…
ガネーシャ:「秘訣を教えてくれってことは楽をしたいってことやん。楽をして人生過ごしたいって甘えの裏返し。秘訣を知ってるはずなのに成功してないのが良い証拠やね。」
…上手い話なんてない、楽な話なんてないんですよね。(効率を上げるのと楽がしたいのはちょっと違うとは思いますが)
『意識』は変えられない。
ガネーシャ:「皆意識を変えようとするやん。それってなんでだと思う?それは楽だから。」
「その場で変わった自分がめっちゃ頑張ってる姿を想像するのって楽やん。」
「だって、想像しているだけで、実際に自分は頑張ってないんだから。」
「要は、意識を変えようとするのって、逃げなんよね。」
…厳しい…厳しすぎる。居酒屋で成功した未来の話をしている酔っぱらいもこの部類ですかね…
酔っぱらいの方がまだましか。周りに自分の考えを一応は伝えているわけだから。
一番厳しいのはやっぱり自分自信。しかも、想像している自分に酔ってて、酔っている自分に気づいてないのが一番やばい。
『悔しい』とか『すごい!コレをやれば成功できる!』『変わりたい!』…
そういう強い感情が湧き上がる出来事やセミナーなどを体験して『変わりたい!変わろう!』って決心して、寝て起きたら次の日
「あ~なんだったっけな?とりあえず眠いから2度寝してネトフリみよw」
ってなってる未来しか見えない…
あっ、ちなみに独身時代の私ですw
家族を持った今でも、根本はそんなに変わってないので、スキあらば楽な方に、手軽に出来る楽しいことに逃げてしまうんですね。
変えるのは『環境』のみ。
じゃあ何を変えればいいのか?
それは『環境』です。とくに男性。
女性は子育てを通して、強制的に環境の変化を促されることもありますが、男はそうはいかない。
実際に良い年した大人が、やってること、いってること幼稚園児と変わらないなんてこと(下手すりゃそれよりひどい)こともありますからね。(自分にブーメランにならないよう、気をつけないと…w)
脱線しましたが、変えるのは意識じゃない。具体的な周りの環境を変える。これが一番。
時間がない?じゃあ、無駄な時間を使っているものをなくせば良い。
テレビをだらだらと見てしまう→コンセントを抜いて手軽に見れないようにする
携帯ゲームをやってしまう→アプリを落とせば良い
って感じで、物理的に干渉出来ないようにしてしまう…まあ、他に手軽にできる楽しいことを見つけてしまったら意味ないので…
なので、自分のおすすめは、まずやらなければいけないことを先にやる『習慣』をつける。
朝起きたら全ての支度をする→ブログを一本書く→動画の編集を30分する
自分だったらこんな感じですね。で、ゲームは後回しにすると。言われなくとも絶対にやるのでw
一日の初めにやることを、一番やらなければならないことにする。
初めてしまえば、その日一日自分に勝ったようなものです。
とまあ、『夢を叶える象』の内容を一部書いていきましたが、個人的な見解もかなりはいってますw
この本を読んで感銘をうけても、結局実行にうつせないと意味がないって内容だったので、自分なりの解釈も込めてブログを書いてみましたw
こういったアウトプットは自分の記憶にも定着しやすいですし、本の紹介も出来るのでとっても良いです。
ぜひ皆さんもブログ書いてみてください!(主旨変わっとるがなw)
それではまた!
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