マイクラのクリエイティブモードで欠かせないのが、「コマンド」ですよね。
コマンドを使いこなせるかどうかで、「建築」「整地」など、面倒な作業を効率化することが出来ます。
私も建築でよく使う「fill」コマンドをまとめてみました。
それではどうぞ!
建築で「fill」コマンドを使う前に…「方角」(向いている方向)を確認しよう
この「方角」(プレイヤーが向いている方向)の話をしないと、後から出てくる相対座標(自分の位置を中心とした座標)を使う時、混乱してしまいます。
なので、これだけは理解しておいてください。
「建築をする時は、常に東を向く」
東を向いているか確認する方法は
・プレイヤーが前に進むと、座標のX軸の数字が増える。
・地図を広げた時、プレイヤーの向きが右へ向いている。
どちらか確認して下さい。
東を向くのをクセ付ける事で、コマンドの入力数を極力少なくすることが出来ます。
そして、自分の立ち位置を中心に、コマンドを考える事が出来ます。
慣れれば、感覚でコマンド建築を行うことが出来ます。
「絶対座標」と「相対座標」の違い
建築をコマンドで行う時って、
・絶対座標(画面に表示されている座標)
・相対座標(プレイヤーが立っている位置を中心とした座標)
どちらでも出来るんだけど、
自分は「コマンドの入力文字を減らしたい」+「絶対座標ではそもそも他の人の建築を真似して作るのが無理」
以上の理由で、「相対座標」で建築を行ってます。
入力例を挙げると、まずプレイヤーが立っている場所の座標が、
この位置だとしましょう。
ここに、「奥行10マス、高さ5マス、幅10マスの石を置きたい」場合、
・絶対座標でコマンド入力した場合
/fill 3154 96 10729 3163 100 10738 stone
・相対座標でコマンド入力した場合
/fill ~ ~ ~ ~9 ~4 ~9 stone
これだけの入力文字数が違ってきます。
1つのパーツを作るのに、いちいち座標の数字を覚えてられないですよね。
建築を効率よく行うためには、「相対座標」の入力方法に慣れるのが近道となります。
マイクラで建築によく使う「fill」コマンド
/fill (指定範囲にブロックを置く)
これが建築で一番使います。
大きな四角の建築物を、
「ブロック1つ1つ置くなんてやってられない!」
って時はこのコマンド。
…っていうか、先に書いた所で、ほぼほぼやり方を説明してましたね(;^_^A
もうちょっと詳しく順番に説明すると、
①東に向いた状態で、作りたい建築物の左手前の隅に立つ。
正面から見ると、パークリさんが立っている位置ですね。
全てのコマンド入力をする前に、プレイヤーがこの位置に立っている必要があります。
②上の位置を基準として、基本コマンドは
/fill ~ ~ ~ ~(奥行-1)~(高さ-1) ~(幅-1) (ブロックID)
となります。
注意点は置きたいブロック数より1つ少ない数を入力することです。
プレイヤーが立っている位置が「0」となりますので、5ブロック分置きたい場合、
0,1,2,3,4,→合計5ブロック
という計算になるからです。
慣れれば簡単ですが、お城のように一段間違えると、その後の上に積み上げた建築をやり直すことになってしまったりするので…
入力方法に慣れるまでは、建築した後、ブロック数を確認することをおススメします。
自分は「/fill」建築のやり方を極力単純化した結果、このようなやり方になりましたね。
「/fill」の追加コマンド「hollow」について
「/fill」コマンドはブロックIDの後ろに追加で入力することで、建築に便利な形にすることが出来ます。
その中でよく使うコマンドが
「hollow」コマンドです。
一例を挙げると…
/fill ~ ~ ~ ~9 ~4 ~9 stone 0 hollow
※「hollow」などの追加コマンドを入力するときは「stone 0」のように、ブロックの種類を数字で指定する必要があります(石の種類も何種類かあるため)。数字を指定しないとエラーになってしまうので注意。
これで作った四角がこちら
一見、先ほど作った四角と何も変わってないようですが…
表面を1マス削ってみると、中が空洞になっています。
これが大変便利。豆腐建築なら、後はドアや窓をつければ、一瞬で出来ます。
建物の基本的な形って四角が多いので、組み合わせるだけでそれなりの建築が出来ます。
「/fill」の追加コマンド「replace」について
「replace」は指定したブロックを変換するコマンドです。
分かりやすいように一部を木材に変更した豆腐ハウス。
「石」の部分を「金ブロック」に変更したいと思います。
/fill ~ ~ ~ ~10 ~4 ~10 stone 0 replace gold_block 0
※(変えたいブロック)replace(新しく変えるブロック)の順番です。
こちらのコマンドを入力すると…
「石」の部分が「金ブロック」早変わり。
建物の色替えなどに便利です。
「/fill」の追加コマンド「keep」について
「keep」は現状のブロックを生かしたまま、指定したブロックで「満たす」コマンドです。
建物の周りを「水」で満たしてみましょう。
/fill ~ ~ ~ ~50 ~4 ~50 water 0 keep
かなりの広範囲を指定しました。どうなるのでしょうか?
水浸しになってしまいましたw
金ブロックの建物は水で埋まらず、ちゃんと残ってますね。
砂に埋まったピラミッドや水に埋まった海底神殿などを作成できそうですね。
「/fill」の追加コマンド「outline」について
「outline」は指定した範囲の外側だけ、指定したブロックに変換するコマンドです。
中身が詰まった石の豆腐を作ります。
/fill ~ ~ ~ ~10 ~4 ~10 gold_block 0 outline
どうなるのでしょうか?
全て金ブロックに変換…と見せかけて、
回りを削ってみると、金ブロックは外側だけで、中は石のままでした。
もともとある建物の外観を一瞬で変える事が出来そうですね。
「/fill」の追加コマンド「destroy」について
「destroy」は「air」コマンドなどで消したブロックを「エンティティ化」させるコマンド。
/fill ~ ~ ~ ~10 ~4 ~10 air 0 destroy
先ほどの建物にこのコマンドを使ってみましょう。すると…
「空気」で満たした空間にあったブロックがアイテム化されました。
こちらはクリエイティブで使う場面はあるのだろうか…
いかがでしたか?
「fill」コマンドを自在に使いこなせれば、今までブロックを手動で何千個も置いていたのが、一瞬で作成できるようになります。
一度使うと「fill」コマンドなしでは建築出来なくなります。
是非お試しください。
それではまた!
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[…] マイクラ#32 使える建築コマンド「fill 」の使い方。 […]
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