こんにちはコウイチロウです。
タイトルにある通り、
「Hero」(ヒーロー)
安室奈美恵さんの曲の中ではかなり有名な曲ですよね。
まぁ恥ずかしながら今までそんなに安室さんに興味がなかったので、頻繁にテレビで流れてくるこの曲をぼーっと聞いていただけなのでしたが、今日初めて真剣にこの曲を聴いてみました。
というか、初めて新鮮に素直に耳の中に入ってきた、頭の中に入ってきた瞬間って音楽を聴いていたらありませんか?
今まさに自分がその時だったんですよね。
なんでこの感想書いてみようかなぁって思ったかですけど、単純にいい曲だなぁっていうのもあったんですが、自分の生き方と重ね合わせて曲を聞いてしまったからです。
いわゆる一種の共感てやつなんだと思うんですけども、最初頭の中の脳裏に浮かんできたイメージは、私たち夫婦の事と重ね合わせてきてしまったところから入りました。
そこからグッーっと感情移入してしまったわけなんですけど、私事なんですが、来年妻と入籍してちょうど10年目に突入します。
10年ってあっという間だったんですけど、ほんと自分が至らないばかりに妻を怒らせてしまったり、もちろん楽しいこと嬉しいこと、子供たちのこともたくさんあったので、単純に自分が今彼女にとって、そばにいる「ヒーロー」になりたいなあ、と振り返ってしまいました。
そして、今後もそうあり続けたいと素直に感じてしまったので、ちょっとこの自分の気持ちを記事にしたいなーと勢いに任せて書いてます。
これって自己満足かもしれませんが、気持ちが沸き上がった時に記事を書くと、ほんとにすらすらと言葉が出てくるので不思議です。
そして、その次に浮かんできたイメージが、私この曲のバックボーンとか、安室奈美恵さんが何を考えていたのか、他の情報が頭に入っていない状態で聞いたのもあって、男女の恋愛、愛情を歌った曲なのかなぁと思っていました。
よくある男性が女性に対して
「あなただけのヒーローになるよ」
と言う、よくある恋愛の延長の歌なのかなー思ったのですが、よくよく聞いてみると違うなと感じました。
歌詞の内容、歌い方から気持ちがこもっていると感じました。
そこで第2に浮かんだのが、これって、男性目線からでも、女性目線からでも、お互いに
「あなたのヒーローに私もなるよ」
と励ましあってる意味だと感じ、大勢の人に向けた歌なのかなと思いました。
しかし、聴いてるうちにまた違う意味に聞こえてきました。
これが最終的に一番しっくりきた感想なんですが、
「あーこれって彼女自身の事なんだなぁ」
ってなんとなくですけど思いました。
安室奈美恵さんのことよく知らない私でも、結構大きな子供が1人いたなあという記憶はありました。
妻にこの前聞いてみたら、うちの長男くらいの子供がいるよ!とのことでした。
とてもそんな風には見えませんが笑
そこで、自分の気持ちと彼女の気持ちが合致した感じがありました。
「これは彼女の子供、息子さん(娘さん?)に対しての曲なんだな」
ファンの人から見たら、そんなの当たり前だよ知ってるよって言われちゃうかもしれませんし、間違ってるかもしれませんが、自分の子供に対する気持ちとまた彼女の子供に対する気持ちが、私はとても共感してしまいました。
曲を一通り聞いているだけでこれだけの感情が湧き上がり、巡らせてくれる、そんな曲を作成できる彼女が皆に愛されてるのかわかったような気がします。
子供の事だと思ってしまうと、独りよがりのお付き合いの恋愛の愛情ではない、ただ単純に見返りを求めない本当の愛情なんだなって伝わってきます。
この歌が歌えるようになるまではいろいろ紆余曲折あったんだろうなあ、と想像させてしまうところもまた、素晴らしい曲なのではと思いました。
それではまた。
その後、ちょっと調べてみました。
そしたら面白いですね。私は解釈したのとは全く違う感想、意味が述べられているわけですから笑
どうやらこの曲はオリンピックの公式ソングだったみたいです。
そりゃ何度も聞いたことあるわ笑
しかも作詞作曲って安室奈美恵さん本人が作ってると思ってたんですけど、どうやら作詞も作曲もそれぞれ別の人が作ってるみたいです。
これはもう笑うしかない笑
しかもこの曲の解釈の仕方が、単純にオリンピックの選手の応援歌と受け取っている方が多いのと、あとファンの人にとってはこれはファンに対する今までの感謝気持ちを歌った曲だ!という解釈もありました。
曲1つでこんなに解釈が取れる曲はやっぱりすげえなぁと。
私自身は、自分が子供の為に歌った曲、自分の子供に対する強い愛情の曲と言う解釈は変わらないでしょう。
いや、絶対これ安室奈美恵さん本人の気持ちもこもってると思うんだけどなぁ。
まぁこれは個人の願望です笑
それでは!
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