ワイパーを新品に替えたのに1ヶ月でビビリが…原因はこびりついた油膜だった?!

家庭のDIY
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こんにちは!

今日はうちの車(10年以上前のステップワゴンw)のオイル交換にやってきました。交換予定より3000キロオーバーw

ついでにATFオイルなるものも2年経ったので交換。しめて17000円なり。

車の維持はやっぱりお金かかるね…

まあ、それは置いといて、ワイパーを前に新品に替えてたんだけど、1ヶ月もすると

ビビビビビビ!

ってすっごい「ビビる」音がするんだよね。

1ヶ月って早すぎない?もう一台の軽なんか3年経っても音なんてしないよ?

きなこ(飯待ち)
きなこ(飯待ち)

さすがに3年はあかんやろ…

原因がよくわからなかったのですが、オイル交換してくれた店員さんが、アドバイスしてくれた方法を試してみたよ。

それではどうぞ!

ワイパーはなぜ「ビビる」のか?

大きく分けると理由は5つある。

ワイパーゴムの劣化

ワイパーゴムは紫外線、雨風による劣化でだんだん硬くなる。

硬くなるとガラスの上を滑らずにひっかかってしまうことで、ビビり音が発生する。

ワイパーゴムは、消耗パーツなので、1年に1度は交換するのが理想。なかなかめんどくさくて交換出来ないけどねw

ワイパーを作動させたとき、フロントガラスに拭き残しが見られるようになってきた、拭き取った後に水がにじむ、拭きムラが見られるようになってきた症状がでてきたら交換時期。

ワイパーゴムが切れている、ワイパーゴムに割れが見られる、となったら即交換。

うちの軽はゴムが裂けて垂れてきたので流石に交換したw

放置すると、ワイパーブレードでガラスにキズが付く可能性も。

汚れや油膜の付着

大気中にあるほこり、黄砂などの異物がワイパーゴムとフロントガラスの間に挟まったり、ワックス等の油分が油膜としてフロントガラスに付着することでも、音が鳴る場合があります。

フロントガラスが乾いた状態で音が出る場合には、これらが原因みたいです。

オー◯バックスの整備のおっちゃんに教えてもらったのもこれ。後に結果書きます。

撥水コートに合っていないワイパーゴムの使用

撥水コート(ガラコとかが有名)をフロントガラスに使うと、雨の水滴が撥水されて視界も良好になりますが、水分が除去されてしまう分、ワイパーゴムがガラスにひっかかりやすくなります。これもビビり音の原因。

押しつけ圧の異常

ワイパーのビビリ音は、押しつけ圧の異常が一番多いと言われてるみたい。

普通ワイパーゴムとフロントガラスとの接触角度が90度なんだけど、経年劣化により、ワイパーアームやブレードが曲がってしまう事がある。

これが異音の原因になるらしいのだが、調整するのが難しいらしく、専門の整備士に頼むのが良いみたい。

とりあえず、整備士オススメの「油膜取り」をやってみた。

「ワイパーゴムを取り替えたのに、1ヶ月でビビるならおそらく油膜が原因でしょう。」

とのアドバイスを受けたので、

油膜クリーナー「キイロビン」を購入して試してみた。

まずは洗浄から。直接水吹いちゃったけど、濡れ雑巾で丁寧に拭いてもオッケー。とにかく汚れを落とす!

ワイパーゴムもついでに掃除。

きったねえww

付属のスポンジに油膜クリーナーをつける。3センチ位。

あんまり広範囲を一気にやると、ガラスが乾いてしまって効果が薄いらしいので、50×50センチ位の範囲でひたすらこする。

 

水を弾いてるね…こいつが油膜か!

分かるかなあ…テッシュの下らへん、油膜が残ってるんだよね。

これが全然取れない!3回も擦っては、水吹いて擦っては水吹いてやってるのに!

ワイパーも多少良くはなったけど、やっぱりビビる…

しょうがないので、撥水剤もぬってみる。

全面にしつこく塗ってみたけどやっぱり微妙…今回は思ったような結果が出ず残念!

今度はワイパーを押さえる力の調整や、撥水仕様のワイパーゴムなんかに変えてみようかなあ…

そのうちリベンジします!

結局、ワイパーのビビリ音対策はどうすれば良い?

まずは日頃のメンテナンス。
ワイパーゴムは、定期的に拭いて汚れを落としておくことで、ゴムの寿命が延びて、ビビリ防止になる。

それでもビビリが発生するようならば、ワイパーの交換。

ゴムの劣化には使用状況とクルマの保管環境で大きく変わるが、ゴムの交換は1年を目安。

交換は、ゴムだけの交換と、ワイパーブレードごと交換する方法がある。

ブレードが歪んでいる場合、ゴムだけを交換してもフロントガラスの拭きムラは改善しないので、ビビリ音が解消されないようならブレードごと交換してみる。

そして、フロントガラスの油膜取り。市販のガラスクリーナーで洗浄してみる。

それでも油膜が取れない場合は、油膜取りの専用クリーナーを使うと、ワイパーを作動させた後のギラつきがなくなり、運転もしやすくなる。

今回はイマイチだったけど、擦りが甘かったかかもしれない。

それでもダメなら、撥水コート対応のブレード・ゴムに交換するのもお薦め。

グラファイトゴムは水分が少なくてもスムーズにワイパーが動くように炭素をコーティングしたワイパーゴム。

撥水ワイパーは、シリコンなどの撥水成分をコーティングしたワイパー。

フロントガラスをワイパーが往復するたびにコーティングして効果を発揮する。

そして最後に、ビビリ音の原因、アームの変形。アーム自体を調整することは素人がやるとドツボにはまるらしい。

力を入れすぎたり変形を誤ったりすると、修復が不可能になってしまうらしいので、アームの変形に気づいたら、専門家に相談することをおすすめします。

いかがでしたでしょうか?

個人的にはアームの押さえが強すぎる気がするんだよね…

あとは撥水仕様のワイパーゴムに替えるのが堅い所かな。

ワイパーのビビリは、使ってるとホント気になるので、原因特定して早めに改善したい所。

皆さんも視界良好な運転ライフを楽しんでください!

それではまた!

 

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