虫歯に良いお菓子(まだマシなお菓子)はグミかもしれないという話。

子育てについて
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おはようございます。

コウイチロウです。

前学校で歯科衛生士さんから子供の歯の磨き方を教わったのですが、その中で1つ興味深い話が

夏休みってのは「歯磨き」を1番油断しやすい時期ってのは感覚的に分かると思います。

学校での歯磨き指導がない為、子供自身の意思で歯を磨くか、親がしつけるしかないっていう、親にとってはつらい時期です。

子供が自分の意思できっちり歯を磨くなんて事は、万に1つもありえないので、どちらにしろ親の監視が必要にはなるのですが

同じお菓子でも「食べて良いもの(虫歯になりにくいもの)」と「悪いもの(完全アウトなもの)」があるんですよね。

その歯科衛生士さんが言う話では、虫歯になりやすい食べ物は、

「ジュース系」と「アイス系(棒アイス。チュー〇ット系)」。

これがもう最高に悪いらしい。

夏休み前は虫歯1本のない綺麗な歯だった子が、夏の間、棒アイスを食べる習慣がついてしまったことで、新学期の歯科検診では虫歯だらけになっていたのだとか。

歯科衛生士さんの中では、かなりショックだった様で、歯磨きだけでは虫歯は防げない!と理解したんだそう。

食べても良いお菓子の中で紹介されていたのが、キシリトール入りのガムなど。

これは、イメージ的にも理解できるのですが、

そのなかで、同じ甘い食べ物の中でも、「グミ」は比較的虫歯になりにくいとのこと。

その歯科衛生士さんは自分の経験上、虫歯になりにくいなりやすいを判断しているみたいで、細かい理由は言いませんでしたが、なんとなく理由は分かります。

「適度な弾力があり、きちんと自分の顎で噛むことによりきちんと唾液を出しているから」

であることは間違いないでしょう。

唾液って天然の「虫歯予防コーティング剤」で、しっかり噛んで唾液を出すってのはそれだけ重要ってことなんですよね。

そもそも柔らかい食べ物が増えて、砂糖の塊みたいなお菓子を食べている時点で、虫歯になってくださいと言っているようなもの。

とにかく噛むことがない、唾液が出ない+砂糖の塊である液体を口の隅々まで行き渡らせる「ジュース、アイス」は虫歯の大敵と言えるでしょう。

うちの子供も、どれだけしっかり磨いてもポロポロ虫歯が現れた時期がありました。

ジュースやお菓子を食べない生活を送るのが、そりゃあ一番理想なのですが、それでは子供にとって酷すぎるというもの。

とにかくジュースを飲んだ後、食事の後、お菓子を食べた後は「重曹水」で必ずうがいをするようにしています。

食べた後の「重曹水うがい」は、口の中の食べかすを流すこと、酸性になった口のなかを、強制的にアルカリ性にすることが出来ます。

根本的に虫歯菌の活性化を防ぎます。ジュース、お菓子のダメージを最小限で防ぐわけです。

おかげでここ1年くらいは歯医者さんのお世話にはなってないかな

なんにせよ、1番の大敵は子供のめんどくさいと言う「サボり」なんですよね

子供の為を思うなら、親が口うるさく言って習慣化させるしかないってことです。

長い目で見れば(長い目で見なくても)歯医者代って馬鹿になりませんし

まずは親が何かを食べたらうがいをすると言う習慣子供に見せて一緒にやるのが1番なのではないでしょうか。

自分の虫歯予防にもなるしね。それではまた。

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