日常生活や仕事についた小さな切り傷刺傷チクチクチクチク痛くて嫌ですよね。
傷口からばい菌が入ったり、また同じところぶつけて傷口が開いてしまったり、長引いてしまうことってよくあると思います。
それって簡単な初期対策で防げるって知ってました?
本当に単純なことなんですが、簡単にご紹介したいと思います。
ポイントとしては常に絆創膏を持ち歩くということです。
絆創膏の種類としては普通に売っている、中心にガーゼがある、穴が開いて通気性のあるタイプのもので大丈夫です。
逆に水の侵入を完全に防ぐタイプの絆創膏は今回の方法は適しません。
常に携帯しているスマホカバー、財布などに忍ばせておくと良いでしょう。
そして怪我に気づいたと同時にそこにペタっと貼ってしまうだけです。
何を言ってるのこの人?と思う方もいるかもしれませんが、よっぽど傷口が汚れていたりしない限りは水で洗う必要もありません。
なぜなら傷を負った後に出る体の血液、体液には即座に体を治すための成分が分泌されており、外からやってくる細菌なども殺してしまうからです。
ですのでよっぽど傷口が汚れた状態でなければ、水で洗う必要はないです。
洗ってしまうと分泌された体液が流されてしまうということになります。
私は仕事柄、カッターなどの切り傷が多いのですが、潰れたぐちゃぐちゃな傷よりこのようなきれいに切れた傷の方が早くくっつきます。
とにかく早く絆創膏で傷口を保護し、外からの刺激をなるべく与えなくすることが肝心です。
ほんの小さい傷でも気兼ねなく絆創膏をどんどん張りましょう。
逆にめんどくさいからと言う理由で放置すると後々治りが遅くなり、痛みによるストレスが続くでしょう。
そして、ここからが第二のポイントなのですが、貼った絆創膏をなるべく取り替えずに1日2日、貼ったままの状態にしておくと言うことです。
これも衛生観念上、
「は?何言ってんの??」
と思われる方も多いかもしれませんが、これは1種の湿潤療法です。
日常生活の中で手を洗う機会は多いと思いますが、その際なるべく絆創膏を濡らさないように気をつけて手を洗う方が多いと思います。
が、私の場合、全く気兼ねなく絆創膏濡らして洗ってしまいます。
濡らしたままで放置したらバイ菌が繁殖してしまうじゃん!と思う方も多いと思いますが、先程言った通り、あなたの体は常に菌に対する抵抗行っています。
よっぽどのことではない限り、傷に菌が侵入すると言うこともありませんし、絆創膏のガーゼ部分も少なからずろ過作用がありますので、よっぽど気にすることはありません。
そもそも常に体を清潔に保とうとしている方は、よっぽど絆創膏自体が汚れることが少ないのではないでしょうか。
気になる方はお風呂上がりのタイミングに絆創膏を変えても良いですが、オススメとしてはお風呂でもそのまま、そして寝る時もそのままにして丸一日回復に専念するということです。
通常の健康な生活を送っている回復力のある方であれば、1日2日後にはがした後は傷口がふさがっているはずです。
多少は傷跡が残っているでしょうが、根本の部分がふさがっているので触っても痛くありません。
後は自然な新陳代謝で傷跡もなくなっていくことでしょう。
これのポイントは絆創膏を常に湿らせておく状態を、手を洗うことで継続させるということです。
一般に言う湿潤療法です。
湿潤療法とは怪我をしてしまった傷口にラップなどを巻いておくことで、常に傷口が渇くことなく湿らせてた状態を維持する方法です。
最速で回復させることが出来る方法です。
今回はそれを疑似的に絆創膏で行うだけです。
簡単な傷の回復なら私はそれで充分だと思います。
しかし、これは基本的な生活習慣ができており、きちんとした身体の正常な回復力があるということが前提です。
まずは基本的な生活習慣を整えましょう。
それではまた。
コメント